三井ホームのプレミアム・モノコック構法とは?




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 プレミアム・モノコック構法とは?

こんにちは、おすひとです。

今回は三井ホームの独自構法、プレミアム・モノコック構法について

解説していきます。




モノコックって何?

そもそもモノコックとはなんぞや?

と思う方も多いと思いますが、家の場合で言うと壁と床、天井全てを

囲う事で(6面体をイメージしてもらうと分かりやすいです)、

外からかかる力を家全体で受け止め、

力の集中を分散させる事で家の倒壊を防ぐ・・・というものですね。

今でこそ住宅などの建築物に使用される技術となりましたが、

もともとはスペースシャトルや航空機、自動車などに採用されていたものでした。

実は私達にも身近な食品、『卵』のもモノコック構造なのですね。

豆知識ですが。(笑)

ここで三井ホームはツーバイフォーなんじゃないの?と疑問に思われる方も

いるかもなので、少し補足ですが、

ツーバイフォーは柱と梁で支える木造軸組工法とは違い、

耐力壁と床をぴったりくっつけて家全体を『面』で包む事により、

地震のエネルギーを家全体で受け止め、1点への力の集中を分散させる事で

家の倒壊を防ぐ・・・というものになっています。

どちらも考え方は同じですが、

モノコックというのは航空機や自動車の構造にも使われている考え方なので、

より魅力を伝える為にこういっ表現をしているのだと思います。

ではこのプレミアムというのは何を指すのでしょう?

まぁ全て三井のホームページに行けば謎は解決するのですが(笑)、

私なりに解説してみました。

モノコック構法と3つの柱

このプレミアムという部分、何を指しているのかというと、

基礎、屋根、壁の3つに対してであり、それぞれ特徴を解説していきます。

『基礎』編、マットスラブ

なんと従来比約2.67倍!!の鉄筋量を備えている高密度に組まれた配筋と、

高強度コンクリートを組み合わせた基礎、その名も『マットスラブ』。

家の基礎部分さえも『面』で支えるベタ基礎方式を採用し、

ここでも荷重を分散させています。

徹底的に『面』にこだわる三井ホームらしさが表れていますね。

頑張って詳しく説明してみます。

ちなみに下の画像は我が家の配筋部分です。

高密度配筋と高強度コンクリートの融合

コンクリートは1c㎡あたり約240kgの荷重にも耐える圧縮強度24N/m㎡のものを採用。

また、線で支える一般的な住宅の布基礎に比べて剛性が高いベタ基礎を採用しており、

信頼性の高い構造となっています。

あらゆる地盤に対応する補強技術

どんな地盤もどんとこい!高い補強技術でどんな地盤でもベタ基礎でいけるようです。

主に4つの工法で行います。

・表層改良工法

表層部が軟弱な地盤に対し、基礎下全面に固化材の混合、撹拌、転圧を行い地盤強化します。

・湿式柱状改良(深層混合処理)工法

軟弱な地盤の下をぶっとい柱状に改良し、地耐力の強化を図る工法です。

・RES-P工法

Reinforced Earth with Steel Pipeの略称。

良好な地盤まで鋼管が届かなくても地耐力の強化が図れる工法です。

・鋼管杭工法

鋼管を良好な地盤まで打ち込み、その上部に基礎を構築します。

支持層が深くても適用できる工法です。

ただこれらの地盤改良工事、当たり前ですが費用が余計に掛かります。

特別その土地に思い入れがない場合は、素直に地盤の強い土地を選んだ方が良いでしょう。

寒冷地も対応。

寒冷地においてベタ基礎は、

床下の凍結・凍上によって地盤が基礎部分を押し上げてしまう事があるため、

これまで導入は不可能でした。

が、土壌の凍結域を断熱材、コンクリート、砕石でカバーする技術を開発。

寒冷地でも安心してベタ基礎で施工していただける仕様になっています。

だいぶ長くなってしまいましたが・・・次は屋根です!

高断熱屋根、『DSP(ダブルシールドパネル)』

さて、この屋根断熱ですが、他メーカーではあまり聞きませんね。

通常ですと天井から断熱して熱をシャットアウトするのですが、

屋根裏換気が不十分だと熱がうまく放出されず、家に熱を込める要因となってしまします。

しかしそれを防ぐのがこの通称DSパネル

ビーズ法ポリスチレンフォーム

(通称EPSと呼ばれるもので、要するに発泡スチロールです。)

を、成長の早い広葉樹のチップを集成した強固な面材で、

両面を接着した建築部材なのですが、

屋根材そのものが断熱材となっているため、熱を屋根の時点で退け、

屋根裏に熱を取り込まない仕組みになっています。

これにより屋根裏の利用やロフト、勾配天井の採用など、

空間の有効活用に一役買えるというわけです。

これは特にへりくだった物の見方をしなくても、素直にいいと言えます。

実際に住んでて、夏場は常に空調28°設定ですが快適に過ごせているのは、

これの影響もあるのでしょう。

『壁』編、ブロック・アンド・シームレスウォール(BSW)

はい、プレミアムな部分の最後の柱は『壁』です!

その名もブロック・アンド・シームレスウォール

耐火、遮音、防水、対衝撃性に関して優れた性能を発揮します。

優れた耐火性

一般的にサイディング外壁は外部からの火災に対し、

30分~40分耐えうるものがほとんどですが、

このBSウォールというものは外部からの火災に対し60分以上耐えうる外壁となっています。

三井ホームの過熱実験によると、加熱1時間を経過しても室内側の壁面温度は100度以下と、

木材の出火危険温度をはるかに下回った状態だったようです。

木材の出火危険温度は約270度。170度で可燃性ガスが出始める。

出典:wiki

さらに木材というのは鉄よりも火に強く、

表面が炭化しても芯の部分の強度は保たれる材質なので、

これらの点からもこのBSウォールは耐火性に優れていると言えます。

業界トップクラスの45dB減衰

また遮音に関してですが、外側80㏈に対して内側は35㏈という静かさを謳っています。

この80dBというのは、国道沿いや、パチンコ店内の騒音レベルなのですが、

やはり極端に大きい音は気になるレベルで聞こえてしまいます。

まぁこれはどのメーカーもそうだと思いますが。(笑)

私の場合ですが、庭にガーデンルームを設置しようとして工事を依頼した時、

外のコンクリートを掘削するドリルの音が非常にうるさかったのを覚えています。

このドリルの音が何dBだったのかはわかりませんが・・・100以上だとは思いますが(笑)

さすがに100を軽減しても『超うるさい』から『静か』には出来ないという事ですね。

まぁある程度は遮音しますが、常識の範囲を超えた音はやむなし・・・

と言ったところでしょうか。

もちろん普段は超静かですよ(笑)

まとめ

壁と基礎に関してはまだまだ情報量が足りないかなと思うので、

これに関してはまた詳しく調べて補足、更新させて頂きます。

最後まで見て頂きありがとうございました。

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